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☆ 簿記論 ☆
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第57回 NBさんより 2008/1/9投稿 |
学校:TAC クラス:年完+上級 年数:1.5年 |
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55回の際、財表と合わせて勉強していましたが、敢えなく年明けくらいからドロップアウトしてしまった簿記論。
若干の知識+財表レベルの計算知識はあるとはいえ、ほぼ1年目と言ってもいいくらいの簿記論でした。
講師の方も仰っていたのですが、税法とは違うとはいえ
簿記論もある種「暗記」が大切な面があるということです。
特に学者問題では、鬼のように複雑か見たことがないようなものが引っ張り出されてきたりしますが、そこで「暗記」してある膨大な計算パターンから、適切なものを引っ張り出せるかどうかは大きいと思います。
計算スピードというのは電卓を打つ早さではなく、いかに適切な計算パターンをあてはめることができるか、です。
実務者問題の方は、これはもう総合問題にいかに慣れ、戦略がたてられるかどうかにかかっていると思います。
自分は財表は合格していることもあり、決算整理型総合
問題にはかなり慣れていたため、個別の処理が多少難しくなっても、点数を拾うことができました。
あまりにも資料がばらけているような問題でもない限り、
全体を見る→頭に簡単そうなものがあれば(現預金など)やる→後ろから解いていく
というような順番でやっていきました。
あとは量の少なそうなところ、また、有価証券や引当金など全体としては量が多くても、部分的には簡単にできそうなところから手をつけていくと言ったところです。
全体としては、得意な論点を少しずつ増やしていくと良いと思います。漫然と全部をやろうとしても、それで点数が伸びていくとはあまり思えません。
「今週はとにかく特殊商品売買をやる」と言ったようなくらいのほうが頭にも残りますし、苦手意識もなくなりました。
【参考にした書籍等】
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