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☆ 国税徴収法 ☆
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第53回 ドクターKさんより 2003/12/17投稿 |
学校:大原 クラス:一般 年数:3年 |
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国税徴収法は最近特に注目されている科目です。
法人税・所得税は選択必修ですが、後の2科目の中に国税徴収法を入れていただきましたら官報合格にかなり近づくと思います。(国徴との初対面はとっつきが悪いのですが)その理由は出題予想がしやすくかつ改正が少ないということが挙げられます。今年もそうでしたが、計算では譲渡担保プラスぐるぐる廻りが出題されるとかなり高い確率で予想されました。
来年は担保権付譲渡プラスぐるぐる廻り又はぐるぐる単独問題又は給与の差押え禁止が予想されます。
理論では来年は国税通則法のなかの「納税の猶予」がかなりにおいます。今年は出題されませんでしたが、第二次納税義務も出題されると思いますので、要件等第二次納税義務関係の理論はすべて、受験資格と思って完璧にして下さい。
保全措置(保全担保・保全差押・繰上保全差押)は今までも出題が少ないですが、差をつける意味でも押さえる必要があります。後は繰上請求ですね。それと財産別の差し押さえ手続等(特に改正があった《珍しいですが・・・》債権の差押手続等がにおいます)
最後に申告等ができる税理士は多いですが、国税の出方並びに納税者の権利を保護できる税理士は少ないと思います。そういった意味でも国税徴収法の選択が有効だと思います。
来年の受験準備はすでに始まっています。頑張って下さい。
あなたに期待しています!!!
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