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☆ 法人税法 ☆
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第51回 無敵の受験生ママさんより |
学校:大原 クラス:上級 年数:2年 |
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法人税法が合格できてこんなにもうれしいのは〜やはりあのすざまじく大量の理論をもう覚え直す必要がないんだあ〜という喜びと安堵ですよね。
前回は5月の出産で事実上立ち切れし、今年1月から非情にも幼子を預けて迎えた再チャレンジでしたが、2幼児の育児との両立は思いの外厳しく、しかも消費税も同時に再チャレンジしてたので、”勉強できる時間にいかに効率的に勉強するか”が日常最大のテーマでした。そこで私なりの苦肉の策をずに乗ってご紹介させていただきま〜す。
《その1:授業(朝クラス)終了後、おにぎり片手にすぐに復習に入る。》
私に残された時間は、たいがい3時間。うち1時間を要点ノート(教科書の要約版)に補助プリント等の縮小コピーを貼ったり、上級項目をメモしたりして、授業内容を再確認するとともに、要点ノート1冊に計算のエッセンス全てを詰め込んだ。以後計算の見直しが要点ノートのみで行え、気になった項目を随時確認できた。
あとの2時間はチェック→個別問題集とできるかぎり、その範囲の問題を解く。
恩師K先生もよく「模試の計算は実施直後に復習した方が断然効果があがる」とおっしゃっていたが、計算の復習は直後がベストだと実感した。
《その2:理論は夜中覚える。》
夜、子供を寝かしつけてると、つい一緒に寝てしまう。それで早朝起きた方が体には良いのだが、やはり夜中の方が、覚えた度合いによって勉強時間の長短を調節できるので安心である。また少しでも勉強時間を増やす為には、昼間は計算の範囲が終了したときのみ理論を覚え、夜に宿題の理論を覚えていないプレッシャーにより、どんなに疲れていても勉強するというペースを作る。
これには、どんなに眠たくとも眠れなかった育児経験が生きた〜なる程「母は強し」とはこういうことを言うのかも?またプレッシャーなるものを常に強力化するために、宿題はどんなに出来が悪くとも毎回提出し、先生のコメントをみて反省したり、、、私は、小谷先生と育児情報を交換するのが楽しみで、親バカなコメントを書くために、それなりの解答も提出せねばと頑張った。あと出来の良い友人をたくさん作り、常に負けん気を増殖させていた。
《その3:計算ヲ制ス者ハ理論ヲ制ス?》
よく「理論を制す者は税法を制す」と聞くが、全くそのとおり!「しかれど計算を制さずんば理論を制すに能はず」だと私は思った。個別理論の理解も、計算の深い理解があればラク、従って理論暗記も早くなる。&応用理論に至っては、計算の流れの理解なくして攻略不可。よって、1月から5月までは、計算優先、理論はにらめっこ暗記法で1題につきマイナス2〜3点程度の仕上がりにとどめ、計算は上級項目まで一度授業で聞いたものは完全に解答できるよう、演習をくりかえした。
結果、計算のスピードがあがり、ADVANCEも楽々解答できるようになり、その分直前期は、理論を暗記する時間がだんぜん増えた。
《その4:落ち込む暇があったら勉強せよ》
計算のスピードがあがり、直前期まで全問解答できなかった問題に出会わずに来たため、直前期の大量問題を相手に問題を選んで解答することができず、また時間が足りなくなったあせりから、大量の凡ミスを発生させ、2回に1回は、見るに耐えない点数しかとれなくなってしまった。そんな時、気分転換に友人と話しまくりたい気持ちをぐっとこらえ、すぐさま解き直し良い点をとりなおすことで納得することにした。「やる気がなくなったあ」を言い訳にする暇などない。通学途上では、ポケモンの終わりのテーマが頭をめぐっていた。「・・・・・・あそこでああすりゃよかったニャ、ハイ、反省会終わり〜。くよくよタイムなんて5秒で充分。そんなことより明日の為のご飯です!・・・・・」
そんな私も本試験で、計算ミスだけはすまいと83分かけてつい、ほぼ完答してしまい、その分理論で交際費を書かないという失敗をしてしまった後は、1月程、何もする気力がなくなってしまった。通知かくるまでずっとくよくよタイムを続けてしまったが。。。
以上〜本当にずに乗りまくってあれこれ書いてしまいましたが、私もあと簿・消・国徴を残しているまだまだ組みです。ここで振り返ったことをもう一度確認し、年明けからまた頑張りたいと思います。今年法人チャレンジのみなさんも、気合があればなんとかなります、一緒に頑張りましょう!
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