こんにちは。
1年間勉強して法人税法の合格を手にすることができました。
法人の勉強を始めて1年目だったので、もちろん運も良かったと思います。
でも「運さえ良ければ1年で受かるだけのものを身につけておこう」という意気込みで1年間必死に勉強しました。【信頼できる先生】
本試験には理論を50題強もっていきましたが、計算の上級項目は1年目では押さえ切れないものも多々あったので、先生が「これは余裕のある人だけ」と言ったようなところは思い切って捨てていきました。
そういう意味でも先生の指示を信頼できるかどうかは大きいと思います。
直前期になればなるほど(コレを解いてるよりアレをやった方がいいのでは?)といった迷いは出てくるものですが、法人に関しては(先生の言うことを信じよう!)とひたすら突っ走りました。
無駄な不安に時間を割かないためにも、先生選びは重要だなぁと思います。(私の場合一番近いのは京都だったのですが、梅田まで通っていました。)
教え方がうまくてしかも相性の良い先生に、通える範囲内で出会えて、私は本当にラッキーでした。
実は最初何回か別の先生に出た後に、評判を聞いてその先生に振り替えたのですが、計算も理論もすごく解りやすく、おかげで復習時間も短縮され、(あぁ〜、なんで最初からこの先生に出なかったんだろう)と後悔したのを覚えています。
最初の何回分かの項目がしばらく後まで苦手項目として残ったことを思っても、先生はとっても大事だと思います。
もちろん時間の都合等で選択肢がない方々も沢山おられるとは思いますが、可能であれば通学費と通学時間をかけてもそれ以上のものが期待できる先生も存在します。
【私の理論の覚え方】
基本的には授業のサイクルと、先生が配ってくれたスケジュールで回していました。
でも覚え直し期に入った最初の頃は「完璧に覚え直さなきゃ」という気持ちでやっていたので、精神的にも時間的にもきつくて、本を開く気にもなれなくなってしまいました。
それで考え方を変えて「とりあえず30分で覚えられるところまで覚える=ノルマ終了」にすることにしました。
理論の中身によっては時間を適当に縮めたり伸ばしたりはしましたが、これで気分的に大分楽になり、達成感も味わえるようになって、スケジュール通りに回るようになりました。
この方法でも、先生のスケジュールでは何回転もさせられたので、模試などの完璧に覚え直さないといけない機会(もちろん本試験も)には、思っているよりも短い時間で覚え直すことができました。
ついでに、理論のページの隅に「正」の字と「日付」を書き込んで、「正」の字が並ぶのを励みにしてました。
日付は入れておくと(最近この理論見てないんだなぁ)とわかりやすく、ちょっとした時間(電車の中など)で少し読んでおこうという気になるので便利でした。
人によっていろんな覚え方があると思いますので、一例として参考になれば幸いです。
法人税の勉強は他の科目とは比べ物にならないくらい大変でしたが、諦めなければきっと報われる日がやってきます。
皆さんも頑張ってください。
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