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☆ 法人税法 ☆
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第52回 匿名希望さんより |
学校:大原 クラス:上級 年数:2年 |
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【合格に必要なもの】
強く合格したいと思う気持ち。
日々のたゆまぬ努力
共に頑張る戦友(友達)
落ち込んだ時に励まされる歌。(イースタンユース「孤立無援の花」推奨)
的確なアドバイスをくれる先生
【本試験まで】
法人税法は税理士試験の中でも一番しんどいと実感しています。そこで、必要なものは上記に掲げたものです。これだけあれば誰でも合格することが出来ると思います。つまり法人税法の受験には心・技・体が問われるのです。私はアルバイトをしながらの受験でしたが必要十分な時間を用意する事が出来ました。アルバイト中も理論をおぼえながら11時まで翌朝10時過ぎから学校で自習とゆう生活を続けました。具体的な勉強法は皆さんと変わらないと思いますが、その中で大事にしていた事が自分に対するノルマです。私の場合は、一日に計算の総合問題を1題と2時間個別問題を解く事を課していました。理論は残りの時間を使い、教科書は個別問題を一通り解いた後に1通り読む。毎日この繰り返しです。この継続が合格につながったのだと思います。
【合格答案の作り方】
私が気を使っていたのはバランスです。計算90%理論80%が理想だと思います。普段のテストでは理論は書けて当たり前です。けれども直前期になるにつれ、計算のボリュームが増え解ききれなくなってきます。そこで重要なのがこの割合なのです。補足したいのですが、私は計算をやってから理論を書きます。理論を書く時点で計算は100%です。この差し引き10%はケアレスミスを考慮した余裕分なのです。つまり、実際は計算100%理論80%なのです。
理論の書きすぎはよくないと思います。本試験ではポイントを絞った回答を迫られる事になります(時間的に)。時間が残ったのなら理論100%を狙えばいいのです。100%を狙うために字を汚く(雑)に書くのはやめましょう。もともと汚いのはしょうがないですが、丁寧に書くことを心がけてください。
(注)前回の本試験では私はこれを実践できませんでした。計算問題が難しかった為です。けれど、計算問題には全て目を通しできるところは全部やりました。理論は80%を目指してひたすら書きつづけました。いざ試験が終わってみると計算30〜40%理論100%になってしまいましたが・・・・・・・・・・・・・・・時と場合によると思いますが計算は100%目を通す。理論は残りの時間を使う事です。
【終わりに】
勉強は自分との戦いです。なんでもいいので自分のモチベーションを高めるものや点数を競いあって切磋琢磨できる友達を見つけてください。運も合格を左右すると思いますが、普段の努力と気持ちで運を引き寄せる事が出来ると思います。
合格するための条件は、もう皆さんの中に備わっているのではないですか? 私も新しい戦いに臨んでいる最中なので共に頑張りましょう。
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