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☆ 法人税法 ☆
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第53回 匿名希望さんより 2004/1/3投稿 |
学校:大原 クラス:上級直結 年数:1年 |
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今回の法人税の合格で4科目目(簿財消法)の合格となったのですが努力した分、今までで一番うれしい合格となりました。
今法人税の教材の整理をしながらもよくこれだけのことをやってきたなという気持ちが半分、正直これをもう一年しなくていいという喜びが半分といったところです。
<理論>
働きながらということ+法人1年目ということもあり理論は40+直前のプリントしか覚えることができませんでした。そのため学校での模試等は覚えていない理論の時はひどいものでしたが、気にせず、本試験で覚えたものが出たときには完璧に他の上級生と同じだけ書けるようにだけを考えてやってきました。
覚える40題についても大原の先生を信じてランク上位40題としました。
全部覚えきれない場合は私のように例え40題であっても完璧の理論を持っていかないと、中途半端にしか覚えていないない理論を仮に70題もっていっても今の法人税の受験生のレベルから考えると意味がないものになると思います。
<計算>
大原で年内直結から上級というコースだったのですが、上級項目はほとんど切りました。
受配、貸引(一括)も切りました。誰でもできるところを落とさず取れれば合格答案になるという先生の言葉を自分の都合のいいように解釈し、5月からの答練期は簡単なところだけを確実にとる練習だけをしてきました。本当は受配・貸引(一括)でも簡単な問題が出る可能性はあり、私がしたことは危険な賭けだったのですが本試験の緊張感の中では受配にしろ貸引(一括)にしろどんなに簡単な問題がでても最終値を合わせる自信がまったくなかったためそうすることにしました。
普段の勉強は定例、直前の模試、実判等はすべて学校でといたその日のうちにとき直しはしました。
時間が許せば満点(上級項目等を除く)がとれるまで何度でもときなおしました。
間違いノートも作成し試験前2週間ほどは毎日見直しました。
<最後に>
違う試験問題であれば合格できていない可能性が高く、実力で勝ち取った合格とは言いがたいのですが勉強をはじめた9月から「1回で合格する」という気持ちだけはずっと持ちつづけていました。
自分に与えられた時間の中で合格する可能性を少しでも高くするにはどうすればいいかというのは常に考えていました。
私の場合、結局はほとんどのところを先生を信じてやってきただけなのですが、信じることができる講師をさがすのも合格できる可能性を高める大事なことだと思います。
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