|
|
☆ 官報合格 ☆
|
| 第54回 ☆さんより 2005/2/1投稿 |
| 学校：大原 科目：簿記・財表・法人・相続・消費 |
| |
税理士受験は長丁場のためどれだけ継続して勉強できるかが勝負だと思います。しかしどんなにモチベーションが高くても常に維持することが難しいと思います。そのためにまず、自分自身を理解して自分がやる気になるときはどういうときかを確認する必要があります。まず勉強する前に、やる気をもって勉強できる環境を整えることが合格への近道になるのではないでしょうか？
僕は昔から負けず嫌いの性格のため、ライバルといえる友達の存在が良い刺激になりました。定例試験や模擬試験など毎回競争しては一喜一憂し、モチベーションが下がったときはがんばっている友達を見てやる気を分けてもらいました。こういった友達は受験勉強が終わった今でも良い友達として今度は社会に舞台を移して刺激を受けています。
今思えば具体的な合格の秘訣としては次の3点が思いつきます。
1. 計算に関してはテキスト＆チェックで十分、その代わりにテキストを理論の様に丸暗記するくらい読み込むこと。何気なく問題を解くよりも基礎から、きっちり理解する方が大切です。経験としては頭では完璧にわかっているけど実際に問題をとけるかなと不安なぐらいの方が調子は良かったです。
2. 理論に関しては完璧な解答よりも全体的にポイントを抑えてまとまった解答の方が良いです。全くわからなくても1行2行でもいいので何か書くこと。どうせみんなわからないのでこういった1行2行で大きな差がつきます。
3. 全体を通して言えることは、字は汚くても丁寧に！僕も字は汚かったのですが普段からなるべく丁寧に書くように心掛けました。汚くても雑な字よりも丁寧な字のほうが遥かに見栄えが良くなります。見栄えはあんまり重要ではないかと思う人もいるでしょうが、一枚一枚の採点に時間をかけられない試験員にとっては重要なポイントになるのではないでしょうか？
最後に、『努力は裏切りません。』例え結果が上手くいかなくても努力した分、次の年はきっと楽になるハズです。僕自身そういう経験は何度もあります。無駄な努力と思わないでください。きっとその苦労は合格して官報を見た瞬間から良い思い出に変わります。
|
|
|
☆ 合格者の声 ☆