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☆ 官報合格 ☆
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第58回 N・Aさんより 2009/1/21投稿 |
学校:大原 科目:簿記・財表・所得・法人・消費 |
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合格体験記を投稿させていただきます。
私は、簿記論を専門学校在校時に、財務・消費・法人・所得を会社に勤めながら合格することが出来ました。会社に勤めながら勉強されている方も多いと思いますので少しでもお力になれればと思います。
■計算
個別問題は、最低でも2回解きました。3回目は2回目といた問題のみを解きました。あとは定例試験前に3回目といた問題を軽く見直ししました。
総合問題は、2日〜3日に1回は解くようにしていました。新しい問題を優先的に時間があるときは1回目に解いたときに点数の悪かった問題を解きました。法人の勉強部屋の受け売りですが総合問題は個別論点の基本項目が多く効率よく復習できました。
社会人は勉強できる時間が限られてきますので効率よく勉強をしていく必要があると思いますので個別問題より総合問題を優先していました。
直前期は、答練の問題を1回目は理論・計算あわせて2時間で解き、2回目は計算のみ70分から75分で解くようにしていました。
これで、1日2題解いて忘れ止めをしました。
計算を解く時間は私は理論を検討し解答を作り上げるためにかかる時間が45分から50分のため逆算しての設定です。
税理士試験は範囲が広いので、基本項目でもしばらくしないと忘れてしまうので総合問題を解くほう効率がいいと思います。
総合問題を解いていて苦手な項目を個別問題で補完していくという勉強スタイルで私は学習しました。(これも、法人の勉強部屋の受け売りです)
■理論
結論から言えば、ひたすら繰り返す。これしかありません。
1回目は時間がかかりますが書いて覚えました。2行ずつとか、1項目とか覚えたと思ったら書いて確認を繰り返し、1題覚えたと思ったら1題全部書いてみる。やたら時間がかかりますが、毎日勉強をしっかり続けていけば次の講義には間に合います。字はかなり雑です。あくまで確認ですしどうせ忘れるので、間違ってても気にしませんでした。
2回目はできたら1回目の確認後から2日から3日以内に復習です。書きません。口にだしてあるいは頭に思い浮かべながら暗唱です。ほとんど覚えてないことが多いので不安になることもあると思いますが今度は読んで暗唱しながら覚えました。
3回目以降も2回目の方法をくりかえします。続けていくうちに書かなくても覚えらるようになりますし、1題の理論にかける時間も次第に短くなってきます。
直前期は、Aランク・Bランクは毎日回転させました。Cランク・Dランクは3日で1回転させてました。
頭が回らない、やる気が出ないときでも、声に出してみて読むだけでも少しは頭に残ると思います。ゼロではないのですから大丈夫と言い聞かせ出来るだけ毎日理論に触れました。(理論も法人の勉強部屋の受け売りです)
■その他
社会人でしたので勉強時間が限られていましたので短い時間で集中して勉強するように心がけました。
具体的には、
講義は2倍速再生で短縮。
理論はなるだけ書かない。読んで覚える。
この2つを実行することで年間にしてかなりの時間を短縮できたと思います。
また、やる気の継続として法人の勉強部屋でいただける合格手帳を毎日書く。そして提出もちゃんとする。これを続けていました。
合格手帳は自分が勉強した時間を記入するようになってますので、あとで見直したときにこんなに勉強したんだから大丈夫と自信を持てます。合格手帳でなくても勉強時間を毎日記録していくということは、自己管理・やる気の維持の面で役に立つと思います。
あとは、適度に休みを入れることだと思います。私は、週2回スポーツをしていました。なかなか休みといっても勉強していないと不安になります。ですので、体を動かし勉強していないと考えない環境を作るようにしました。スポーツしている時間に勉強したほうがいいような気もしますが、スポーツ後の勉強(復習を主にしていまいた)は集中力があがるようなきがしますし、ストレスも解消できました。
法人税・所得税の両科目とも法人の勉強部屋の勉強スタイルで学習を続けて合格できました。「絶対にあきらめない精神」って本当に大事です。毎日コツコツ勉強すれば合格できます。でも、仕事の都合で勉強できなかったり、嫌なことがあって勉強したくなかったりで毎日コツコツ勉強するのは本当に難しいことでした。
でも絶対にあきらめないでテキストを読むだけとか明日は勉強するから計画だけたてるとか何かしら勉強のきっかけだけは作るようにしてました。
まとまりのない文章になってしまいましたが、合格体験記とさせていただきます。
【参考にした書籍等】
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