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☆ 財務諸表論 ☆
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第58回 K.Hさんより 2008/12/13投稿 |
学校:大 原 クラス:一般速習 年数:1年 |
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RIN先生、ご無沙汰です。
財務諸表論合格しました。
以下勉強方法をお伝えします。
【全般】
1月速習DVD通学で受講しました。計算は簿記論を並行してやっていたので直前期に入るまではほとんど勉強していませんでした。
DVDは主に理論学習用として使っていました。
【計算について】
5月の直前期に入ったころから、大原の「総合計算問題集応用編」やチェックの7〜8の総合問題を繰り返し解きました。多分これらの問題を4〜5回解いたと思います。
個別計算問題集は総合問題で間違えたところを戻ってやるのみであまり使いませんでした。
直前期は、直前答練の問題・総合計算問題集を繰り返し解きました。
直前答練は5〜7回ぐらい解きました。
どの科目でも同じですが、本試験では捨てるような難しい問題は後回しにして、必ず正解を出す項目を拾う事を念頭に総合問題を解き続けました。
計算の直前テキストの連結会計は苦労しましたが、講師の方が出題可能性はほとんどないと言われたので初年度の処理しか勉強しませんでした。
簿記論とは違い、結果的には出なくてよかったです。
ただ簿記論は今年連結がもろに出たので、来年以降は出題可能性が高まるのではないでしょうか。
【理論について】
法人税受講しながら、2年かけて財表も並行でやっていたので理論暗記は理論テキスト基礎編まではあまり苦労せず覚えられました。
ただ過去に財表は直前期に入る前に受講を止めたので、直前期になり直前理論テキストに入るとそれなりに暗記に苦労しました。
そのころから理論暗記が遅れだしました。直前答練に理論予告があったのでそれまでに応用編の暗記をしました。横の流れが大事だと言われますが、直前答練では解答をうまく書けず難儀しました。最後は直前答練を丸暗記して試験に臨みました。
併せて理論は大原で未学習の項目をTACの直前答練を使って暗記の穴を埋めました。理論は両校の答練を暗記していきました。
本試験では大原の直前答練の問題がほぼ同じように出てきたので、自信をもって解けたように思います。
時間が取れる方は大原とTACの教材を両方押さえていけば、計算がそこそこできれば、近年のように合格率が高めの財表は失敗は少ないと思います。ただ今年の本試験のように出題されなければ合格しなかったと思います。今年は運がよかったのだと思います。
【最後に】
大原の某校、I先生・T先生には大変お世話になりました。
両先生は特に理論の講義がわかりやすく、質問にも丁寧に答えていただきました。
特に、I先生には法人税と財表を並行して受講している頃から、色々と励ましていただきました。法人税不合格が続いて完全に腐っていたのでI先生の明るい励ましがなければ税理士受験をあきらめていたかもしれません。
まだ3科目あり、仕事と並行して受講しており、30代のおっさんになり体力的にもしんどい事もありますが、官報目指してあきらめず精進します。
【これから勉強される方へ】
間違いノートについて、本サイトや専門学校で作るようによく言われますが、絶対に作ることをお勧めします。
第1に直前の6〜7月にノートを見直す事により間違いの多い箇所を思い出すことができます。私の経験則ではそういう項目がよく出題されるのです。
第2に税理士試験は膨大な量の問題を解き・暗記しなければなりません。
間違いノートを作らなければ自分が間違えた箇所・間違えた理由がわからなくなります。やがてこのような箇所が多くなると勉強から逃避するようになります。
自分の間違いを何度も見るのはつらいですが、がんばって作ってみてください。私はまだ3科目ありますが、間違いノートは全部作るつもりです。
【参考にした書籍等】
【大原】
理論テキスト基礎編、直前理論テキスト
会計法規集、総合計算問題集応用編
直前模試(ほぼ丸暗記)
【その他】
会計法規集
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